近鉄八戸ノ里から徒歩8分ほどに位置し、住宅地の中にある「司馬遼太郎記念館」。
一度足を踏み入れると広がる四季折々の情緒豊かな庭園と近代的なコンクリート調の建物がそびえ立ち芸術的な空間が広がっています。
今回はそんな魅力あふれる「司馬遼太郎記念館」へ迫ります。
「竜馬がゆく」の作者でとっても有名ですね!
「司馬遼太郎記念館」の基本情報
名前 | 司馬遼太郎記念館 |
住所 | 〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪3丁目11番18号 |
最寄駅 | 近鉄奈良線「八戸ノ里駅」下車 徒歩約8分 近鉄奈良線「河内小阪駅」下車 徒歩約12分 |
駐車場 | 5台あり(うち身体障害者用1台) |
入館料 | 大人500円 高・中300円 小学生 200円 20名以上の団体は入館料が2割引き |
開館時間 | 10:00~17:00(入館受付は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜(祝日の場合は開館し翌日休館) |
HP | https://www.shibazaidan.or.jp/ |
お問い合わせ | 06-6726-3860 |
Googleマップ | https://goo.gl/maps/YfNJDZVkebwvPgiN7 |
小説家 司馬遼太郎とは?
司馬遼太郎氏は『竜馬がゆく』や『国盗り物語』など、数々の名作を創作し直木賞を受賞した作家です。
代表作『竜馬がゆく』は発行部数が2000万部を超え映画やドラマなどで実写化されたことでも知られています。
晩年には大阪府布施市下小阪(現在の東大阪市下小阪)の自宅で執筆活動を行い、東大阪で生涯を全うしました。
その後、彼の作品や活動を後世に伝えるために、有志によってこの『司馬遼太郎記念館』が建設されました。
庭園が魅力的なのでちょっと散歩でも来れそう…
司馬遼太郎記念館の魅力
司馬遼太郎の実際の書斎がそのまま残っている
司馬遼太郎の実際の書斎がそのまま残されており、彼の自宅を訪れると窓の外から書斎を見ることができます。
また、お庭から書斎を至近距離から眺めることもでき、その場で生活感をリアルに感じることができます。
この色彩豊かなお庭を眺めながら執筆活動をしていたのでしょうか?
『司馬遼太郎記念館』の設計は安藤忠雄氏
『司馬遼太郎記念館』は、安藤忠雄氏によって設計されました。
司馬遼太郎氏の晩年を過ごした自宅の隣に建てられたこの記念館は風情あるお庭の中にあり安藤忠雄氏特有のコンクリート建築が際立っています。
館内は吹き抜けの構造で壁一面に本が並べられており『小説家』司馬遼太郎氏の世界観を思い起こさせる雰囲気が漂っています。
この世界観を楽しむだけでも、入場料の500円の価値はあると思います。
立派な外観ですね!
ホールでは司馬遼太郎に関する映像が上映されている
少し奥に進むと、スクリーンのあるホールがありここでは数分おきに司馬遼太郎氏に関する映像が上映されています。
ここでは様々な講演会や音楽会なども開かれておりますので、催しの詳しいスケジュールは公式HPをご確認ください。
まとめ
・「竜馬がゆく」「国盗り物語」などの司馬遼太郎氏の記念館
・『司馬遼太郎記念館』の設計は安藤忠雄氏
・司馬遼太郎氏のリアルな生活模様を垣間見ることができる。
館内では写真撮影ができないので、壁一面の本など魅力的なシーンの撮影はできませんでしたが、司馬遼太郎氏のことをもっと知りたい方や作家活動をしている方など、司馬遼太郎記念館に訪れれば、芸術に触れながら図書館にいるようなゆったりした時間を過ごすことができるのでオススメです。
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